マネーリテラシー

マネーリテラシーを学び、実践する①

最終目標は550万円まで膨れ上がった借金の返済ですが、そこまでに至った背景を自分なりに自己分析した結果、思春期時代に受けたトラウマと依存症が大きく影響していると結論付けました。
しかしながら、それだけで異常なまでの課金に至ったかというと、他の要素が加わっていると考えています。
もう一つ大きな元凶になっているのは金銭管理が出来ない、マネーリテラシーの欠如を考えています。

今回、マネーリテラシーを学ぶ事にしました。

ストレスエピソードとは関係なく、衝動的に物を買ってしまう傾向は以前から存在しており、その部分を是正したいと考え、今回は以下の本を読みました。

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最初に感想を述べますが、二つの本に出会えて本当に良かったと思いました。怪しげな儲け話ではなく、堅実な内容かつ当たり前に見える内容なのですが、それが如何に大事か・実践するかを書かれており、非常に身に染みて勉強になりました。

心に残っているキーワードとしては
①御金は意識して節約しないと溜まらない。稼ぎが良い悪いは、実はそこまで影響しない。収入が上がれば、無意識に生活レベルも上がっている。
②見栄は捨てろ。『普通』に捕らわれるな。見栄が出費を助長させる。
③収入を増やすより、支出を減らす方が遥かに簡単
④物を買う前に一旦時間を置け。例えば、Amazonなら欲しいものリストに置いて時間が経っても欲しいなら買え。
⑤物を買うなら一括払い。ローンやリボ払いはやめろ。利子で損している。手が届かないなら諦めろ。もしくは溜めてから買え。
⑥家計簿をつけろ。出費を可視化して浪費を抑えろ。
⑦御金のかからない趣味を見つけろ。
⑧家賃、交通費、通信費、保険費用等の固定出費も削れるところまで削れ。
⑨資産を築いて労働から解放されろ。

深く心に刺さりました。確かに無意識に御金は使っていて、更に生活費と税金だけでも相当な額を給料から引かれています。
日々、数百円程度の些細な出費であったとしても、それが1ヵ月で数千円、1年で数万円の無駄な出費となるわけです。心当たりばかりで反省且つ勉強になりました。

著書では他に積み立てNISA、インデックス投資等で溜めた貯金を増やす話や貯金だけだと世界基準的には物価は徐々に上がっていくので相対的に貨幣価値が下がって損をするという話もありましたが、自分にとっては大きなマイナスを0にするのが当面の目標なので、まずは借金を返すことに全力を費やしたいと考えました。資産形成は借金を返済した後に行いたいと思います。

では、具体的に自分はどうしていくか。
早速以下の事を始めてみました。
①コンビニ、自販機には極力寄り付かない。
→著書でも近づくなと書かれていました。割高かつ消費欲が駆り立てられるので、物を買うなら纏め買いするか、水筒を持ち歩けという事です。早速、無印の水筒を買って使い始めましたがデザインと性能共に気に入っています。

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②家計簿をつける
→著書で進められていたマネーフォーワードMEというアプリを早速インストールしました。クレジットカード等と連携してくれて非常に便利です。収支を把握するって重要だと思いました。
③見栄を捨てろ
→その通りだと思います。見栄を張らなければ、使う御金も必然的に減ります。今までの記事でも書きましたが、過去のいじめ体験等から現実の自分に自己肯定感を持てず、ソシャゲーに課金し強くなることで架空の自分が評価されることに価値を置いてしまっていたと思います。ソシャゲーと距離を置き、そういったコミュニティーから離れることがまず大事だと思いました。その他に気が付いていない部分もあると思うので、物が欲しくなった時、見栄なのか、本当に自分が欲しいのかを自問自答して確かめたいと考えています。
④御金のかからない趣味を見つける
→ソシャゲーは今までやってきた趣味の中で桁違いに御金がかかりました。無課金で楽しんでいる人もいますが、自分からすると考えられません、凄すぎます。最近、ジムでのトレーニングにハマっていますが、毎月6000円で行きたい放題でプール・サウナあり、読書も優雅な時間を過ごすことが出来て費用対効果が良いと思います。更に体型維持・健康維持、自分の見識を深めるに役立ちます。寝ることが最大のストレス発散になると思うので睡眠時間を最低7時間以上確保するよう心がけます。

些細な事ばかりですが『千里の道も一歩から』と言いますし、小さな心がけが大きな行動変容につながると考えているので、少しずつでも始めて行く事が重要であると考えています。

また、最初からストイックにやりすぎると窮屈に感じて挫折すると思うので、少しずつ出来る所から始めて自分を習慣づけていく、病的な部分を是正していくところから始めていきたいと思います。

今回も最後まで記事を見て頂きありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。